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蓄電池には様々な商品がございます。
呼び方は色々ありますが、ほとんどのメーカーが「経済優先モード」と「環境優先モード」という2つのモードがあります。
太陽光の売電期間が終わった後は、売電価格が10円台になると言われています。
ですので売らずに自分の家で発電した電気を使っていく「環境優先モード」などで使っていきます。
この「環境優先モード」は雨の日は太陽光だけでは電気が足りなくなります。
これを上手に解決してくれるシャープの蓄電池についてご説明いたします。
環境優先モードはできるだけ電気を買わない
この「環境優先モード」は発電した電気を蓄電池に貯めて、電気をできるだけ買わないような設定になっています。
売電が優先ではなく、貯めることを優先します。
昼間は太陽光の電気を蓄電池に貯める。
貯めた電気を夕方、夜間に放電。
これで電気はほとんど買わない生活ができるようになります。
雨の日は太陽光の電気では足りない
ですが、問題は雨の日です。
雨の日は発電量が少ないので太陽光の電気だけでは足りなくなります。
この場合に、割安な深夜電力を貯めておけば電気代を抑えられますが、「環境優先モード」では電気を買わないことを優先するために深夜電力も充電しない設定になっています。
雨の日は前日の深夜電力を貯めるシャープの蓄電池
この、「雨の日問題」を解決してくれるのがシャープのクラウド蓄電池システムです。
蓄電池がHEMSを通じてインターネットにつながることで、翌日が雨の予報の場合には「深夜電力」を自動で充電してくれます。
これで、晴れの日は太陽光の電気を蓄電池に貯めて、できるだけ電気を買わない生活。
雨の日は、事前に深夜電力を貯めていて、電気代を抑えた生活ができるようになります。
これがシャープの蓄電池の「自産自消モード」です。
シャープの太陽光は既存のパワコンをハイブリッドタイプに交換して蓄電池対応にバージョンアップ
これから出てくる他メーカの蓄電池もAIやインターネットを通じて、賢く運転してくれるようバージョンアップされることを期待します。
シャープの蓄電池の導入には、すでに設置されている太陽光発電のパワーコンディショナーを蓄電池に対応したハイブリッドパワーコンディショナーに交換することでバージョンアップできます。