ご覧いただき誠にありがとうございます。
太陽光発電システムを導入すると「電気代が安くなる」、「売電ができるので売電収入がある。」
といったことがあります。
これは目に見える金額や発電量で出てきますので、わかりやすいメリットですね。
発電量シュミレーションでも事前に確認することができます。
それ以外に太陽光発電のメリットはどういったものがあるでしょうか?
「目に見えないメリット」というのも存在しますので、その中でも「節電意識の高まり」というのがあります。
これが長い目で見ると大きなメリットになりますので注目です。
太陽光発電の「見える化」で節電意識が高まる
節電意識の高まりで一番最初に出てくるのが「見える化」についてです。
「見える化」というのは電気をどれぐらい使用してるかがわかる「電気の見える化」です。
普段、TVを見てても「いったい何ワット使ってるのかわからない」というのがほとんどです。
これが太陽光発電を設置すると「見える」ようになります。
モニターで「電気の見える化」
太陽光発電システムを設置すると、どれぐらい発電するかわかるように「モニター」がついています。
モニターにより多少違いがありますが、基本的には
- 発電量(つくる)
- 消費量(使う)
- 売電量(売る)
が表示されます。
これで常にどれぐらいの電気を使用しているかわかります。
ですが、実際、常に細かく数字を見ている必要はありません。
「青」か「オレンジ」か今の状況がどうなっているか誰が見てもわかるようになっています。
「青」か「オレンジ」かで太陽光が頑張っているかわかる
先ほどのモニターにはランプが点灯するようになっています。
発電量が多く、家の電気を太陽光発電でまかなえている時は「青い」ランプが点灯します。
逆に、消費している電気の方が多い場合は「オレンジ」のランプが点灯します。
オレンジは電気を買っている状態ですね。
これで、誰が見ても今の状況がわかります。
「青」の状態が「いい」とわかっていれば、できるだけ青くなるようにしたくなります。
できるだけ「青」にしようと思うと、いらない電気を消そうということになります。
使う電気を減らして、太陽光の発電の方が多くなるようにして「青」を目指します。
なんと、この意識的に電気を消すということで約1割の電気代を削減する効果があるそうです。
奥さん中心に家族で節電に燃えます
↓
これは、小さなお子さんでもパットと見てわかるので、モニターに関心を持ってくれる子もいます。
大人がちゃんと教えてあげれば電気のムダについても考えてくれます。
自分の家についてる太陽光発電が頑張ってるから家の電気が点くんだと思うようになってくれます。
子供が電気(エネルギー)について意識を持ってくれる
子供さんがモニターで電気について関心を持ってくれることで、エネルギーや環境についても考えてくれるようになります。
- なんで電気(照明)がつくのか?
- 照明をつけるための電気はどこからくるのか?
太陽光発電があれば説明もしてあげやすいですね。
こういった意識を幼いころから持っていてくれれば、家族全体で節電意識が高まります。
子供さん自分の部屋を持ったりした時に「ムダに電気を点けっぱなしにしない」という当たり前のことも電気に対して意識を持ってくれていると電気のムダも減ります。
(自分は電気の点けっぱなしにするような子供でしたが・・・)
節電意識はずっと続く
家族全体で節約意識が高まれば、長い目でみれば大きな節約につながりますね。
これは、一時のものではなくてエネルギーに対して意識を向ける方は、ずっと節電意識が続きます。
これは大きいです。
また、節電意識があれば冷蔵庫などの家電を買い替える時も積極的に「省エネ家電」を選べるようになりますね。
省エネ家電は、他の家電より高価なものが多いですが、長い目で見ればお得になるものが多いです。
さらに省エネであれば普段の電気も減らせるので太陽光も「青い」ランプを点灯させやすいですね。
こういった形で、ちょっととした節電意識が積もり積もって大きな節約効果につながっていきます。
節電から環境貢献
もっと大きな話になると、そんな子供たちが将来をになってくれることで環境問題の解決にも一歩近づきます。
節電=省エネ
省エネということは「使うエネルギー」ということです。
これはまさに環境貢献の一つです。
節電から、電気の自給自足にステップアップすればさらに大きな環境貢献です。
家で発電して、蓄電池に貯めて、自分の家で使う。
まさにゼロエネルギーです。
- 設置後の節電意識の高まりで電気代の削減。
- 長期的にみる省エネ意識。
- 次世代の環境問題への意識。
太陽光発電の「目に見えないメリット」。
すでに設置されてる方は改めて、省エネ意識を。
これから検討される方は、節電やエネルギーを考えるきっかけになれば幸いです。