蓄電池があると電気を貯めておくことができます。
いわゆる大きな充電池のようなイメージです。
今だとモバイルバッテリーの方がイメージしやすいかもしれませんね。
電気を貯めておくことで、停電しても電気が使うことができます。
また、太陽光発電の余った電気を貯めて、夜に使うこともできます。
蓄電池に電気を貯める方法は主に3つあります。
電気の貯め方は3つ
- 太陽光発電から充電
- 深夜電力を使って充電
- ふつうの電気を充電
順番に説明していきます。
太陽光発電から充電
屋根に設置した太陽光発電の電気を充電します。
ここのポイントは2つ
- 電気代の削減
- 長時間の停電も安心
電気代の削減
余った電気を充電して使うことができます。
太陽光発電を設置されてる方は、発電して余った電気を売電されてると思います。
固定価格買取制度というのがあり、設置から10年間は高い金額で電気を売ることができました。
1番高い時期は48円。
年度によって異なります。
これが10年間の固定買取が終了すると、大幅ダウン。
おそらく10円ぐらいになるといわれています。
買取制度は2009年11月に始まったので、2019年11月以降、設置した時から10年経過後に終了します。
10円で売るのはもったいないですね。
それなら家で使った方が断然お得です。
発電した電気を貯めて使えばムダな電気を買う必要もなくなります。
長時間の停電でも安心
蓄電池があれば停電していても、電気を使うことができます。
ですが・・・停電が長引いた場合は、いずれ蓄電池に蓄えた電気は無くなってしまいます。
そんな場合も太陽光発電があればさらに安心。
発電した電気を追加で充電することができます。
晴れていれば発電してくれるので、長期間の停電でも安心です。
深夜電力を使って充電
ご存知の方も多いですが深夜電力はとても安いです。
1KWhあたり10.51円となっています。
それに比べて昼間の電気代は、
リビングタイムが23.05円/KWh
デイタイムが31.19円/KWh
深夜電力を蓄電池に貯めておいて昼間に使えば、昼間の電気を買わなくていいのでお得になるという訳です。
ふつうの電気を充電
太陽光発電や深夜電力じゃなくても、もちろん電気を貯めておくことはできます。
電気を貯めておけば災害などで停電が発生しても安心です。
蓄電池に貯めておいた電気を使うことができます。
電気の備えがあるというのは、想像以上に頼もしい存在です。
例えば、夜に停電したことを想像してください。
もう辺りは真っ暗です。
スイッチを押しても電気は点きません。
明かりになるのは、スマホのライトか懐中電灯だけです。
いつ復帰するかわからない状態が続くと、想像以上に不便なことに気づきます。
そして、スマホのバッテリーが減ってきた・・・という不安も襲ってきます。
もし、蓄電池があれば停電が起こっても安心です。
照明、スマホの充電、さらに冷蔵庫も動かせます。
いくらお金があっても、停電時に電気は買えません。
電気の備えが家庭にあるのは大変心強いですね。
蓄電池のメリットは・・・
停電でも安心。電気代も削減できる。
蓄電池があれば停電時も安心。
太陽光発電や深夜電力を組み合わせれば電気代の削減にもなります。
さらに太陽光発電でたっぷり充電できれば電気の自給自足に近い生活も可能です。
電気は自宅で作って、自宅で使う。
地球温暖化、原子力発電の問題は、電気の自給自足で解決に一歩近づきますね。